2015あけおめ ― 2015/01/01 01:01
京都年末年始 ― 2015/01/02 22:10
□雪の京都は底冷えがする。
年末年始を京都で過ごした。
あまり名所には出かけず、鴨川や四条の辺りをぶらぶらと散歩した。
多少現金であるが、現世ご利益をあてにして、日本で唯一お金を祭る、その名も「御金神社(みかねじんじゃ)」にお参りした。
また、去年に骨折した膝と肩に入れた金具を今年取り出す予定なので、「とげぬき地蔵」に詣でて手術の無事を祈願した。
年が明けると、雪が降ってきて、底冷えがした。後で、ニュースで知ったのだが、僕らが帰った後で、何十年ぶりかの大雪になったらしい。
今年こそ、平和で良い年でありますように。
年末年始を京都で過ごした。
あまり名所には出かけず、鴨川や四条の辺りをぶらぶらと散歩した。
多少現金であるが、現世ご利益をあてにして、日本で唯一お金を祭る、その名も「御金神社(みかねじんじゃ)」にお参りした。
また、去年に骨折した膝と肩に入れた金具を今年取り出す予定なので、「とげぬき地蔵」に詣でて手術の無事を祈願した。
年が明けると、雪が降ってきて、底冷えがした。後で、ニュースで知ったのだが、僕らが帰った後で、何十年ぶりかの大雪になったらしい。
今年こそ、平和で良い年でありますように。










京都で食べ初め ― 2015/01/02 22:30
□関東とはまた違う美味しさ。
京都に行く楽しさの半分くらいは、食の楽しさだ。
うまく言えないが、東京や関東圏とはまた違う美味しさを感じる。
直截的でないはんなりとした味とでも言うのだろうか?
京都に行く楽しさの半分くらいは、食の楽しさだ。
うまく言えないが、東京や関東圏とはまた違う美味しさを感じる。
直截的でないはんなりとした味とでも言うのだろうか?
年末から、親子丼(たん熊)、中華(ぜぜかんぽっちり)、錦のおばんざい、と来て、
新年の食べ初めは、たまの贅沢で、「三嶋亭」のすき焼きを食べた。
新年の食べ初めは、たまの贅沢で、「三嶋亭」のすき焼きを食べた。
やっぱり美味しいなあ~。






ペイザンヌ(柏) ― 2015/01/04 20:49
□新年に干支を食らう。
正月明けに、年賀状に釣られて「ペイザンヌ」で夕食。
メインに選んだのは、当然、干支の羊肉。
2011年のブルゴーニュとの相性もなかなか。
いつの間にか、店の隅に、コック帽を被ったカエルシェフが鎮座ましましていた。
正月明けに、年賀状に釣られて「ペイザンヌ」で夕食。
メインに選んだのは、当然、干支の羊肉。
2011年のブルゴーニュとの相性もなかなか。
いつの間にか、店の隅に、コック帽を被ったカエルシェフが鎮座ましましていた。



新年会 ― 2015/01/05 21:25
□お互い生きていることを確かめ合う。
仕事始めの5日の仕事を終えた後は、恒例の昔の職場の同期が集まる新年会に参加。何故か、毎年、新宿の居酒屋が会場なので、千葉県からはちと遠い。
遅れて参加したが、飲み放題の元を取れるくらいには飲み呆けた。
お互いの近況報告は、かつては、しばしば自慢仕合、手柄合戦の趣もないこともなかったが、平均年齢六十うん才を超えた今では、大いにトーンダウンして、かろうじて何かのお役にたっている(お荷物になっている?)という、社会的にまだ生きていることを確かめ合う場に変わっていった。
もう十年位すると、生物学的に生きてることを確かめ合うようになるだろうから、そこまで頑張って続けようと、一同心強く酒を酌み交わすのであった。
仕事始めの5日の仕事を終えた後は、恒例の昔の職場の同期が集まる新年会に参加。何故か、毎年、新宿の居酒屋が会場なので、千葉県からはちと遠い。
遅れて参加したが、飲み放題の元を取れるくらいには飲み呆けた。
お互いの近況報告は、かつては、しばしば自慢仕合、手柄合戦の趣もないこともなかったが、平均年齢六十うん才を超えた今では、大いにトーンダウンして、かろうじて何かのお役にたっている(お荷物になっている?)という、社会的にまだ生きていることを確かめ合う場に変わっていった。
もう十年位すると、生物学的に生きてることを確かめ合うようになるだろうから、そこまで頑張って続けようと、一同心強く酒を酌み交わすのであった。

イメージ写真
呆けたような表情でツレションしているようにも見える
弥次さん喜多さん
呆けたような表情でツレションしているようにも見える
弥次さん喜多さん
前橋だるま市 ― 2015/01/09 23:28
□だるまだらけ
仕事で群馬に行ったら、前橋駅の通りで、だるま市をやっていた。通りをまるまる一本交通止めにして、文字通り、だるま売りの露店が延々と続くのだ。
そんなにだるまが売れるのだろうかと心配になった。
仕事で群馬に行ったら、前橋駅の通りで、だるま市をやっていた。通りをまるまる一本交通止めにして、文字通り、だるま売りの露店が延々と続くのだ。
そんなにだるまが売れるのだろうかと心配になった。

山本高樹ジオラマ展 ― 2015/01/11 20:02
□永井荷風が案内する昭和幻風景
NHKドラマのタイトルバックにも使われたジオラマ作家、山本高樹氏の展覧会が駅前の高島屋で開かれていた。精緻に作りこまれた昭和初期の幻(原)風景のあちこちに、狂言回しさながらに、帽子を被った丸メガネの永井荷風がいて面白かった。
NHKドラマのタイトルバックにも使われたジオラマ作家、山本高樹氏の展覧会が駅前の高島屋で開かれていた。精緻に作りこまれた昭和初期の幻(原)風景のあちこちに、狂言回しさながらに、帽子を被った丸メガネの永井荷風がいて面白かった。

天使の分け前 ― 2015/01/11 22:42
□実はコンゲームの話だった。
柏駅前のTKPシアターで、以前に気を惹かれた「天使の分け前」をウィスキー1ショットとニッカの講師のセミナー付き、1500円で観賞。
見る前は、チンピラがウィスキー作りを通して更生する話しかと思ったが、実際は、天才的に鼻が良いチンピラが希少なモルトウィスキーをネタに痛快な詐欺をしかけるコンゲームの話だった。
大変面白かった。
柏駅前のTKPシアターで、以前に気を惹かれた「天使の分け前」をウィスキー1ショットとニッカの講師のセミナー付き、1500円で観賞。
見る前は、チンピラがウィスキー作りを通して更生する話しかと思ったが、実際は、天才的に鼻が良いチンピラが希少なモルトウィスキーをネタに痛快な詐欺をしかけるコンゲームの話だった。
大変面白かった。

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寄生獣 ― 2015/01/12 22:53
□リアルとユーモアの絶妙なバランス
原作マンガとアニメがヒットした「寄生獣」の実写版を観に行ったら、期待通りに面白かった。
映像的には、ターミネーターの液体金属刃物人間にも影響を与えた(パクられた)と話題になった寄生獣のメタモルフォーゼ・人間捕食場面が大きな見せ場となる。
CGの発達した今だからどんな描写も可能になった実写化であるが、あまり、写実的にすぎるとグロになり、逆にデフォルメがすぎるとギャグとなる所を、絶妙な感覚でリアルとユーモアのバランスをとっていて感心した。
主役の「ミギー(右手)」の造形も悪くなく、アイドルが演じる人間の主人公もまずまずであった。
良くないのは、今回の映画は前半のストーリのみで、続きは4月公開の完結編を見なければいけないことである。「20世紀少年」の三部作ほどはひどくないが、ストレスはたまるのである。
原作マンガとアニメがヒットした「寄生獣」の実写版を観に行ったら、期待通りに面白かった。
映像的には、ターミネーターの液体金属刃物人間にも影響を与えた(パクられた)と話題になった寄生獣のメタモルフォーゼ・人間捕食場面が大きな見せ場となる。
CGの発達した今だからどんな描写も可能になった実写化であるが、あまり、写実的にすぎるとグロになり、逆にデフォルメがすぎるとギャグとなる所を、絶妙な感覚でリアルとユーモアのバランスをとっていて感心した。
主役の「ミギー(右手)」の造形も悪くなく、アイドルが演じる人間の主人公もまずまずであった。
良くないのは、今回の映画は前半のストーリのみで、続きは4月公開の完結編を見なければいけないことである。「20世紀少年」の三部作ほどはひどくないが、ストレスはたまるのである。

本埜白鳥の郷 ― 2015/01/18 22:53
□飛ばない白鳥はゴミ袋に似ている。
そろそろロシアから訪ねてきた頃かと、旧本埜村の「白鳥の郷」までちゃりちゃりと出かけた。行きは、強い寒風に押し出されるように快調に到達した。
しかし、あまりの風に、白鳥たちは、ゴミ袋のように、じっと畑にへばりついていて、全く飛ぼうともしなかった。
帰りは、当たり前だが、行きとは真逆で、強烈な向かい風の為に、漕いでも漕いでも、自転車が前に進まず、八甲田山死の行軍のように辛かったよ。
そろそろロシアから訪ねてきた頃かと、旧本埜村の「白鳥の郷」までちゃりちゃりと出かけた。行きは、強い寒風に押し出されるように快調に到達した。
しかし、あまりの風に、白鳥たちは、ゴミ袋のように、じっと畑にへばりついていて、全く飛ぼうともしなかった。
帰りは、当たり前だが、行きとは真逆で、強烈な向かい風の為に、漕いでも漕いでも、自転車が前に進まず、八甲田山死の行軍のように辛かったよ。






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