Windows8.1インストール2013/11/13 23:45

□XP機をリニューアル

 だいぶ使い込んだマイPC(XP、CPU3GHZ、メモリー500MB)の、性能的に特に不満はなかったが、最近USB接続機器を増やしたら起動が変になったのと、3月でXPのサポート期間が切れるのとで、調度良い機会と思い、OSをWindows8.1に入れ替えてみることにした。
 マイPCをMSの互換チェックサイトにつなげると、なんちゃらかっちゃら細かい点をあげつらってきたが、要はCPUが1GHZでメモリーが1GB以上あればなんとかなるらしいので、メモリーだけ2GB増設してWin8.1を入れてみることにした。ちなみにメモリーを増設したら、XPのままでも立ち上げの不調が嘘のように直ったので、メモリーは大事だなと思った。

Win8.1
 

 さて、Win8.1は、一番安い(1万2千円)のをネットで頼んだが、店頭で売ってる立派な箱入りと違って、いやにペナペナした紙ケースに入って送られてきた。大丈夫か!?

Win8.1

 中にはむき出しのディスクが入っていた。
 バンドル品みたいにも見えるが、本当に大丈夫かなあ~?
 下の赤い箱は、増設SDRAMである。2GBで1万円也。

Win8.1

 でともかくドライブに入れてみると・・・
 れれれ、「エントリポイントが見つかりません」という意味不明のメッセージが出てディスクが動かん。
 しかし、慌てない。
 この症状は、前もってネットで調べていたので、慌てず騒がず、ディスクを入れたまま一旦シャットダウンし、再立ち上げの際に素早くブートモードでディスクから起動させると・・・!

Win8.1

 おお、始まった、始まった!

Win8.1

 動き出せば、後は、順調であった。ハードが古いので多少時間がかかるが、待っていれば、何事もなくインストールは進んだ。

Win8.1

 かくて、意外とあっけなく、わが古PCにもWin8.1はインストールできた。むしろ問題は、その後のドライバーのお手当であった。
 一番参ったのは、比較的新しい無線LANの子機を認識しないので、ネットに繋げないことであった。結局、他のPCで最新のドライバーをダウンロードしてきて解決したが、これは困ったもんだった。
 後、意外だったのは、音が出なくなったことで、リアルテック社の最新のドライバーを探したりとどたばたしたが、結局、スピーカー結線の不備が原因で、Win8.1の標準ドライバーでも問題なかった。
 駄目かと思ったOffice2003は、すんなりと動いた。
 古いソフトは、動いたり動かなかったりである。
 それでも数日悪戦苦闘していれば、なんとかはなる。
 さて、Win8.1の使い勝手であるが、最初は派手派手しいスタート画面や見慣れない標準アプリに戸惑ったが、いらんものを画面から追い出してすっきりさせれば、後は、馴れの問題である。
 印象としては、軽くサクサク動いてくれる。
 後は、もう少し安いといいね。OSは1万円未満にしてほしいな。

PS(後日談)
 順調に推移していたOSの入れ替えだったが、思わぬ陥穽があった。
 年賀状作りのために、14年前に買ったWACOMのお絵かきタブレット「アートパッド・ファン」を、XPでは問題なく動いていたので、ダメもとでつないで付属の(当然14年前の)ドライバーを入れたら、起動→エラー→自動再起動→エラー→自動再起動の無限ループを延々と繰り返す羽目になった。結局、どうしようもないのでWin8.1を再インストールしてゼロから再セッティングしたが、げっそりと疲れた。あんまり古いドライバーは入れんほうが良い。
 メーカのサイトで調べても、アートパッドは、XP以降のドライバーは提供されていないので、お払い箱にすることにした。

ArtPadFan
                  14年間ご苦労様でした。