ポストさらりまんが柏日記

□黄金色の絨毯の上の真っ赤な炎

　明けて２４日は、雨もやんで、思ったほどには寒くもならなかったので、ありがたく、てくてくと、笠間日動美術館の脇の道から、何やら遺跡じみてありがたげな岩倉まで登った。
　山中の紅葉も野趣に富んで美しかったが、特筆すべきは麓の公園で、敷き詰められたイチョウの葉が黄金の絨毯のようになっていて、そこに、モミジが炎のように燃えていた。