古河一泊ポタ2012/07/14 23:00

□ラムサール条約登録記念ポタ

 さらりまんの年に一回のささやかな個人的夏休みイベントは、一人チャリに飛び乗って気楽な(一泊だけだけど)旅に出かけるのだ。
 とめてくれるな誰かさんなのだ、誰もとめないけど…。
 今年の行き先は、猛暑の思っていたより早い襲来に、あんまり無理するのはよそう、避けよう年寄りの冷や水、旅先で楽しむ時間も作ろう、という安楽な方針に社会的意義も加えて、我が家からほんの60kmくらい先の渡良瀬遊水地に定めた。
 勿論、祝ラムサール条約登録記念ポタである。東京新聞に連載されている素晴らしい野鳥の写真に魅せられたのである。関係ないが、今回始めて、渡良瀬遊水「地」であり、遊水「池」ではないことに気がついた。
 さて、江戸川CRを遡り、関宿を中継地点にして、利根水系に乗り換え、すんなりと渡良瀬遊水地に到着し、ぐるぐると谷中湖を回ったのだが、どこにもお目当てのお鳥の姿は見えなかった。
 真夏日の午後三時の炎天下、サウナ風呂のような熱く重い空気の中では、鳥もねぐらで惰眠をむさぼっているのではないか、かろうじてスズメの親戚のようなものと、ワシの一種のようなものをちらと垣間見た。
 という訳で、渡良瀬遊水地ポタは・・・、ともかく暑かった。

渡良瀬遊水地
渡良瀬遊水地
渡良瀬遊水地
渡良瀬遊水地
渡良瀬遊水地
渡良瀬遊水地
渡良瀬遊水地
渡良瀬遊水地
渡良瀬遊水地

古河市街遊歩2012/07/14 23:12

□小京都?

 渡良瀬遊水地を後にして、ちゃりちゃりと古河市街に入る。今夜のお宿の「古河セントラルホテル」で一風呂浴び、自転車を預けてからてくてくと散歩した。
 小京都というやや褒めすぎの感もある別名をもつ町だけあって、古い蔵やそれを活用した美術館が立ち並んでいた。
 日本で唯一と言う触れ込みの渋い「篆刻美術館」なぞを観ているうちに、陽は沈み、足は自然と駅前の居酒屋に向かうのであった。

古河市街
古河市街篆刻美術館
古河市街
古河市街

古河地酒痛飲2012/07/14 23:38

□駅前の焼き鳥屋は町の味

 海際を除き、初めての町では、駅前の焼き鳥屋で飲むことにしている。大きな失敗がないのと、なんとなく町の味がするからだ。勿論、チェーン店は避ける。
 古河駅の前の焼き鳥屋「鳥利」は、古河の地酒を看板メニューにしていたので、迷わず頼んだ。こっくりとしたやや強めの味ながら、氷を入れて飲むと、焼き鳥と良くあった。かくして、ついつい飲みすぎてしまうのであった。

 
古河駅前「鳥利」
古河駅前「鳥利」
古河駅前「鳥利」
古河駅前「鳥利」

 ところで、店のお兄ちゃんは地元の人で、渡良瀬遊水地でコミミズクを見たそうだ。
 うらやましい。