手賀ポタ ― 2008/12/07 23:08
□冬の手賀沼
森新一の歌みたいなタイトルだ。でも、本当に、冬の空を映した手賀沼は素晴らしい。サギが飛んでる。
今日のチャリチャリ:30km
手賀沼鰻塚(1) ― 2008/12/07 23:15
□水天宮(手賀沼・都部新田)
手賀沼の昔話を読むと、元は弘法大師の杖が化身したと言う、手賀沼の大ウナギが捕らえられて、供養された鰻塚が都部新田にあると言う。
地図で検討をつけて、ちゃりちゃりと手賀沼から用水路を北に遡上して、小さな社を見つけた。
手賀沼鰻塚(2) ― 2008/12/07 23:22
□うなぎ塚(手賀沼・都部新田)
はたして、水天宮の裏には、明治時代に建立されたという「うなぎ塚」があった。小さな石碑で、良く見ないと気付かないが、確かに「鰻魚及一切水族乃霊」と刻まれていた。
なんまんだぶ。
今日の夕食は、当然、「大和田」で鰻重。
鳥ポタ(冠鶴1) ― 2008/12/13 23:24
□ホオジロカンムリヅル(手賀沼・柏ふるさと公園)
朝は寒かったので、お昼からまったりと手賀ポタ。柏ふるさと公園のあたりの水辺に、派手な鳥を発見。ネットや東京新聞でも話題になっていたホオジロカンムリヅルだった。
夏の終わりごろから手賀沼に住み着いたらしいが、僕は、初めてお目にかかった。動物園から逃げたとか、ペットだったのではないかと、諸説があるがはっきりしない。
しばらく見ていると、飛び立って、今度は、少し先の浄化中継機場の前に降り立った。
鳥ポタ(冠鶴2) ― 2008/12/13 23:41
□ホオジロカンムリヅル(手賀沼浄化中継機場前)
何にせよ、エキゾチックなアフリカ原産の鳥が、ごく普通に、見慣れた手賀沼の風景の中にいるので驚いた。
じろじろ人が見ていても、さして気にすることもなく、茅の中から何かついばんでいるので、やはり施設などで飼われていた鳥ではなかろうか。
これから寒くなるけど、無事に冬を越せるといいね。
鳥ポタ(鳥見神社1) ― 2008/12/13 23:50
□香取鳥見神社(柏市布瀬)
ホオジロカンムリヅルに心を残しながらも、ちゃりちゃりと自転車を東進させ、浅間橋の所で南下して、サスケハナさんのブログ(http://blog.livedoor.jp/suketaka2006/archives/50748119.html)で紹介された「香取鳥見神社」を訪れた。
なんでも、柏市で最も古く、古墳時代まで遡れる神社だということだ。参道の辺りがなかなか鬱蒼とした森で、良い感じである。
鳥ポタ(鳥見神社2) ― 2008/12/13 23:55
□鴨猟記念碑(柏市布瀬「香取鳥見神社」)
鳥見神社を訪れたのは、境内にある「鴨猟記念碑」という石碑を見るためである。サスケハナさんのブログによれば、その石碑には「手賀とは蝦夷語で鷲の意」と読める一文があるというのだ。興味が湧くではないか。
で、昭和17年建立にもかかわらず、漢文で書かれた碑文を苦労しながら眺めると、確かに「手賀沼蓋出千蝦夷語鷲之意也」と書いてある。素養のない悲しさで、「蓋出千」というのが良く分からんが、サスケハナさんの解釈は概ね合っているような気がする。
一方、「Wikipedia」で手賀沼を引くと、「中世末までは香取海(かとりのうみ)の入り江で手下浦(てかのうら)と呼ばれていた。」ことが語源として示唆されている。
謎が謎を呼ぶ。
鳥ポタ(焼鳥) ― 2008/12/13 23:57
□焼き鳥(柏「吉春」)
珍鳥のホオジロカンムリヅルを見て、鳥見神社で鴨猟記念碑に学ぶ。今日は、期せずして「鳥ポタ」となった。こうなった上は、やはり、夜は、麦酒で焼き鳥ということになるのであった。
今日のちゃりちゃり: 35km(柏/布瀬 往復)
師走 ― 2008/12/15 23:00
↑へら鹿(柏「モラージュ」)
□正月の用意
京都の宿と新幹線を予約する。今年は、神様に色々とお願いしなければならないことがある故。
寒い国へ行くスパイ? ― 2008/12/16 23:29
↑「水の館」のゆるキャラ「しずくちゃん」(手賀沼北岸)
□明日は新潟
寒そうだな~。
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