小雨の日の美術館 ― 2008/05/11 23:05
↑宮崎駿が描く廃墟のようなステラの彫刻(川村記念美術館)
□同時代に生きた幸運と不幸
佐倉の「川村記念美術館」にボナールとマチス展を見に行った。2人が交換した手紙も展示されていて、印象派の巨匠は、友人同士だったことも分かった。
しかし、両者の作品を眺め、特に、マチスのいかにも達者な線描を見ていると、努力家のボナールにとって、このまばゆき天才と同時代に絵描きとして生きたのは、本当は、かなりしんどかったのではないかと思えてきた。もっとも、それを言うと、ピカソと同じ20世紀に生きた画家は、皆不幸だということにもなる。
薔薇の名は? ― 2008/05/11 23:35
□草ぶえの丘バラ園のバラ(佐倉)
川村記念美術館を後にして、同じ佐倉にある「草ぶえの丘バラ園」を訪ねた。まだ、本当の盛りではなかったが、咲いている花は、それなりにきれいだった。
「のぞみ」という名前の、日本人の鉱山学者が開発したバラの苗を買った。
一日の終わりのペイザンヌ ― 2008/05/11 23:41
□ポワソン・デュ・ジュール(柏「ペイザンヌ」)
絵とバラを愛でた一日の終わりは、地元の「ビストロ・ペイザンヌ」で夕食。今日は、魚料理がとても美味しかった。ご推薦の伊太利亜ワインSalie Salentinoもなかなか良かった。
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