銚子自転車旅行 ― 2006/09/30 23:00
↑「大新」の夕食
□創業360年の老舗に泊まる
暑すぎず、寒すぎず、日もまだ長い今が絶好のサイクリング・シーズンなので、最後の夏休みをとって、銚子に一泊自転車旅行に出かけた。
家から銚子までは、約100kmだ。ひたすら利根川CRを東に走った。銚子利根川畔の「大新」に宿泊した。創業360年(正保2年)を誇る老舗だ。徳川様も島崎藤村氏も宿泊したそうだ。残念ながら、当時の建物は戦災で焼失したが、今の建物も昭和26年築なので、十分にノスタルジアだった。
夕食は、9000円弱の宿とは思えぬほど豪華で満喫した。特に、ご当地のいわしの刺身とつみれ入りの味噌汁が美味しかった。大風呂も気持ち良かった。そうそう、自転車をちゃんと玄関の三和土の所に入れてくれるのもあり難かったな。
⇒大新HP http://www.newdaishin.co.jp/daishin/
往きのちゃりちゃり(9/29):100km
お約束の犬吠埼 ― 2006/09/30 23:28
□犬吠埼灯台
帰りは、折角なので、犬吠埼に回り、見料150円を払って灯台に登った。ちゃりちゃりした脚には、99段の階段は、結構こたえた。
銚子の新名物はウィンドファーム ― 2006/09/30 23:33
□キャベツ畑の向こうで回る風車
最近は自然エネルギー活用で風力発電用の風車があちこちで建てられている。
しかし、北海道のような風況に恵まれた地点を除くと、ほとんどは冬しか風が吹かず、冬以外は、単なるオブジェと化している所が多い。
今回、行って初めて知ったのだが、銚子にも風車がいっぱい建っていた。海風を受けて、ちゃんと回っているので感心した。
きまぐれミルクロード ― 2006/09/30 23:43
□利根川CRを闊歩する牛
銚子の太平洋側から利根川まで北上するのに、迷ったり、結構な山越えをしたりした結果、だいぶ時間と脚を使ったので、黙々と利根川CRを西行して帰りを急いだ。
ようやく「常総大橋」を越えたら、その辺りの土手に放牧されている乳牛が走路にまで顔を出していた。
秘かに、ここらを「きまぐれミルクロード」と勝手に命名した。まだ湿り気のある落し物もあったので、ロードの細いタイヤで踏むと滑ると思う。
帰りのちゃりちゃり(9/30):128km(尻が痛くなった)
なお、今回の旅行では、利根川走朗氏の詳細な利根川CRマップが非常に役に立った。深謝したい。
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